【2020年2月9日加筆】
2018年の経験も踏まえて、赤い字の部分を加筆しました!(2019.06.28)
長々書いていますので、結論をまず知りたいかたは、まず目次から、最後の「まとめ」の章に飛んでみてください。
毎年夏に苗場で行われるフジロックフェスティバル。今年も私は参加!
フェスはチケット代が高いのが、庶民には頭の痛いところ。だけど、フジロックに参戦したことのある人は分かるはず。チケット代がバカ高くても行きたい!という気持ち。
若者が、必死にバイトや仕事をして、年に一度のフジロックのために貯金をするという噂もよく聞きます。しかし、私は、フジロックのためだけに働けない欲張りな女。他に行きたいところも山ほどあるので、どうしたものか。
チケット代は削れないので、それ以外を削るしか欲張りな庶民に道はありません。
そこで、
交通費を削る作戦です。
安い方法を検討し調べるのはバックパッカーの性。血が騒ぎます。
まずは、フジロックを大阪から参戦したら、交通費は普通はどのくらいお金が必要なのかを挙げます。
それから、私がこれまでのフジロック参戦で1番安い行き方を模索し実践したり検討した方法を、ケチり度としんどさとのバランス別に挙げておきます。
フジロックに大阪から行くと10万円は必要と思って諦めかけている方のわずかな希望になればと思います。
【条件として】
①宿泊費ももちろん削ります。
キャンプサイトでテント泊なら開催期間中は1人3000円です。
②あくまで公共交通機関を使った場合です。車は省いています。
③チケット代・越後湯沢駅から苗場の会場までのシャトルバス代は別途かかります。
シャトルバス500円
1日券20000円
2日券36000円
3日券45000円
今年もこのテントで行く。
雨のよく降る苗場では前室付きテントじゃないと無理!
2018年の暴風雨でテントサイトのテントがいくつもぺしゃんこになった中、こいつは全然大丈夫でした!
ワンポールテントで前室も付いてるタイプは珍しいし、1万円台はこれしかない!↓
目指すは越後湯沢駅!
最高のシチュエーションの安宿(3泊しても3000円)
大阪から越後湯沢への一般的なルート
(A)東京を経由するルート
新幹線を使って東京まで。それから新幹線乗り換えで越後湯沢まで。1番シンプルなルート。時間も短い。東京までをぷらっとこだまにすると所要時間は伸びるけど3000円くらいは下げれます。
片道18150円・4時間
(格安度0、快適度5)
(B)北陸を通るルート
サンダーバードで新大阪から金沢まで。それから北陸新幹線を利用しつつ越後湯沢へ。東京経由より時間はかかるけど少し安い。
片道12650円・6時間半
(格安度2、快適度4)
(C)オフィシャルツアーを利用
新大阪からバスで直通で苗場の会場まで行けるルート。越後湯沢のシャトルバスやリストバンドの長蛇の列の修行を省けるので快適。夜行バスが苦手な方はしんどいかも。
〆切早めです。
FUJI ROCK FESTIVAL'18 |オフィシャルツアーセンター
片道15600円・10時間
(格安度1、快適度3)
(ただし往復31200円のみ可。シャトルバス代不要)
大阪から越後湯沢の格安ルート
- まず、大阪から越後湯沢までの直通のバスはありません。
- 現地でテントを張ることを想定してるので、日没前に越後湯沢に到着できることを目指しています。全て18きっぷ利用だと到着が遅くなるために断念しています。また東京へ18きっぷで行っても余分に宿泊費がかかるのでそちらも除外。(18きっぱーとして東京まで行き、一泊して遊んでからフジロックという楽しみ方も経験あり。)
(D)夜行バスで東京まで。そこからバス
夜行バス3000円前後で大阪東京間を移動。東京(池袋)湯沢間を西武バス4100円で移動するルート。ただし、フジロック期間は週末なので夜行バスの金額は残り少なくなると8000円くらいかかってくる割に体の負担が大きいのが難点。腰痛持ちのアラフォーは国内は夜行バスの選択肢をできるだけ外します。→今年はマイルで大阪から羽田までタダで飛んで池袋から湯沢までバスに乗る方法をとっています。飛行機代0円!
片道6500円〜1万円以上・12時間
(格安度4、快適度2)
(E)LCCで東京まで。そこからバス
ピーチやジェットスターで成田まで飛んで池袋からバスのルート。時間が限られていること、空港までの交通費、時間などわりとかかることが難点。池袋からは(D)と同じ。
成田空港から東京駅までは東京シャトル事前予約で900円(当日1000円)に安さで勝る移動手段は無し。
新大阪から関空(1710円)、東京駅から池袋の電車賃(200円)等ざっと足して
片道10800円くらい・約8時間
(格安度3、快適度3)
(F)マイル(やLCC)を使って新潟まで飛行機。そこからゆっくりと。
伊丹から新潟まで片道7500マイル必要ですが、陸マイラーなら痛くもかゆくもないレベル。
ただし新潟駅から越後湯沢まで鈍行で3時間かかるのは辛抱。
伊丹空港まで(500円) 、新潟空港から新潟駅までのバス(370円)、等を足して
片道たったの 3140円!(LCC使用で片道+4000円かかる)5時間
(格安度5、快適度3)
補足)2018年からLCCのピーチが大阪から新潟の路線が就航!これなら安いかも。
飛行機で行く場合、キャンプ道具をどう持ち運ぶのかという問題があります。LCCだと荷物が多いと追加料金を取られるし、宅急便サービスを利用するとさらにお金もかかるので、陸路が無難かもしれません。
(G)北陸経由で青春18きっぷを使用し途中に新幹線をワンポイント挟む。
北陸新幹線に不釣り合いな荷物
18きっぷ(約2500円)でJRの在来線の始発で新大阪を出て金沢へ。金沢から上越妙高まで4時間かかるところを、5610円追加で払い、北陸新幹線ワンポイント利用で1時間に縮めることが可能。上越妙高から直江津までのえちごトキめき鉄道は18きっぷ使用不可(240円)、ほくほく線も使用不可という縛りに注意が必要。割と複雑な組み合わせで到着も遅め。
片道7350円・12時間
(格安度4、快適度1)
(H)北陸乗り放題ファミリー早特で行けるところまで。
JRのトクトクきっぷを使うルート。連続する3日間乗り放題の企画切符で2人以上、往復等の条件をクリアすればサンダーバード、北陸新幹線に乗れて10280円かかるところを乗り放題切符で片道6500円になりお得。ただし、フリーエリアの越中宮崎から越後湯沢までは鈍行で3時間、2560円かかります。2018年版は「北陸乗り放題きっぷ」こちら↓ファミリー早得はもう少ししたら今年も発売されるかも…。→発売予定なし
e5489専用「北陸乗り放題きっぷ」│トクトクきっぷ:JRおでかけネット
ここまでが乗り放題切符適用。
スノーラビットは18きっぷ使用不可なので実費。
片道9060円・8時間
(格安度4、快適度3)
2017年は上の(H)で行きました。このプランのデメリットは、トクトクきっぷは使用期限が3日間以内という点。私は日曜のみの参加だったので、土曜に行って、日曜参戦、月曜に帰るので使えましたが、2日以上参戦する人は使えません。
まとめ
自分用に書いていたメモをブログにアップしてみました。
東京までマイルで飛ぶのもいいでしょうし、行きと帰りを別ルートで組み合わせるのもいいでしょう。
私は(D)(E)(G)(H)の経験ありです。
お金のある社会人は迷わず(A)で!
お金はないけど時間と体力のある若者は(D)とか18きっぷでGO!
ちょっと浮かせたい人は、行きだけ夜行バスにしてみるとか、(G)(H)で北陸新幹線を乗ってみるとかもあり。
交通費往復とチケット(1日券)とテント代を合わせてみると、
最安値は(F)の28780円(+15000マイル)、
次が(D)の35000円でした。
最高額は(A)の58800円です。
差額の2〜3万円で、もう1日フジロックに参加も可能になってきます。
ノエル兄貴と大合唱
みなさんもぜひ検討してみてください。
一緒に苗場でロックを感じましょう!
ちなみに、2018年は、マイルで東京までタダで飛んで、プラン(D)の池袋→湯沢の西武バスを使って苗場入りします。コレだと大阪から往復8200円!
安く上がったので、2000円ちょい出して、初のヤマト運輸を使ってキャンプ道具は現地に送りつけて身軽に乗り込んじゃいました。マイル、貯めてて良かった!
この機会にマイルを貯めたい方は、ポイントサイトを使って貯めてみてはいかがでしょう?
私は一年ちょっとで13万マイル以上貯めました。
現金化も可能。つまり1年で13万円です。
どうやったってフジロックに楽勝で行けますね。
これが一番ベストアンサーだったりして。
私が貯めているポイントサイトはこちらのハピタスです。
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良かったらどうぞ。
ポイントサイトやマイルの貯め方の説明はこちらをご参考に。
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