アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

【キューバ旅①】1人でハバナの町を歩き回って写真撮ってたら3時間半経ってたの巻

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。

メキシコシティから飛びまして、

キューバに上陸です!

初日の深夜に旅の相棒ポン子(キューバ旅の相棒「ポン子」の紹介)が遅れて上陸予定なので、

それまで、1人で好きなようにハバナを満喫しようと思いカメラを持ってカサを出たまま、

3時間半。

ご飯を食べるのも忘れて休憩なしで歩き続けていました。

それくらい刺激的な町ハバナ。

とりあえず、ハバナを切り取った写真を並べちゃうことにします。

 

 

空港から革命広場を通ってチェにご挨拶

ハバナの空港でドイツ人のイケメンバックパッカー2人組に拾われて3人でタクシーをシェアしてカサ(宿)に向かいました。

空港からオールドハバナのタクシーは固定で25cuc(25ドル)なので、バックパッカーを見かけて声を掛け合ってタクシーをシェアするのがベターです。(イケメンならなおベター)

8ドルで済んでラッキーな出だし!

タクシーは何気に革命広場を通ってくれるので、予期せずチェにご挨拶することになりました。

左側に見えてくるので、タクシーの運転手に最初から革命広場着いたら教えてと頼んでおくといいかも。

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噂通り、クラシックカーが走りまくってましたが、かなりポンコツな音を出してるのが愉快。

ボンボンボンボン…

ガタガタガタガタ…

現地でしか聞けない音。

これもキューバの味です、きっと。

 

3時間半あればオールドハバナは大体観光できる

カサに荷物を置いて、ホストファミリーのグインと少しお喋りして早々に16時頃、街に繰り出しました。

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歩き回ったのは上の地図の黒く囲んだゾーン。練り歩きまくりでノンストップ3時間半です。

方向音痴の私は、土地勘を掴むためにまずはその町をあてもなく歩き回ることにしていますが、今回のハバナは、どこもかしこも絵になる町。

気づいたら昼ご飯も食べずに30度の暑さの中、3時間半歩き回ってしまいました。

こんなにも時間を忘れてワクワクする場所は久しぶりな気がする。

暑い中飛び出し、日が暮れて、暗くなってもまだまだ歩いていたかった。

そんなハバナ。

ゾーンごとに切り取った写真を並べてみます。

時間のない方は、半日でこれだけ回れるので諦めずにハバナにVamos!!

①オライリー通りとオビスポ通り

下の地図の赤線の部分が旧市街地の目抜き通り的存在。北側がO’Reilly通り、南側がObispo通り。レストランやお土産物屋さんが並んでたり、賑やか。早速、ハットを5cuc(5ドル)で購入し、小粋にかぶって歩き出しました。

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インドのリクシャーとはまた違うサイクルリクシャー。

街角のいたるところから音楽が聴こえる。

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西日がいい感じに古びた通りに射し込む。
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②中央公園、カピトリオ付近

オビスポ通りを西へ進むと下の地図の青色のゾーン、Parque Central (中央公園)に着きます。

クラシックカーがズラズラーっと並んでいる場所。ランドマーク的なCapitolio(カピトリオ)が見えます。

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ヘミングウェイ行きつけのバー、フロリディータ。名物フローズンダイキリはポン子が来たら一緒に飲みに来よう。

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ココナッツぽいココタクシー。値段を聞いてみたらやたらと高かったので歩き続行。
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ホテルイングラテラの入り口横のオープンカフェでなかなかイケてる演奏に聴き惚れる。
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③ガリアノ通りからマレコン通り

海の方に出てみたかったので、地図の緑色のライン、Casa de la músicaのあるガリアノ通りを北に進み、マレコン通りに出ました。

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向こうに見える海を目指して歩く。

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強過ぎる風の音と、

スケールの大きな波の音と、

海沿いを走るクラシックカーのポンコツな音と、

町の人が歌うブエナビスタソシアルクラブの歌と。

動画を撮ってたら「そんなことよりBailar!(踊ろう)」ってな具合に手を取られて、さっそくキューバ、マレコン通りで初サルサ。

まるで踊れてなかったけどすごく楽しい!

いいな、キューバの人のノリ。

その後、キューバにいる間中、

「そんなことよりバイラ!」が私のテーマとなりました。
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Bailar!キューバ、ハバナのマレコン通りの夕暮れ。海を見ている老夫婦、ブエナビスタソシアルクラブを演奏してる人、それを撮る人、そんなことよりbailar(踊ろうぜ)と言う人That’s Cuba🇨🇺

 

④海沿いを歩きフェリーターミナル

そのまま東にマレコン通りを進み、黄色のラインの海沿いへ。

最初にカバーニャ要塞を拝むためにちらっと立ち寄った場所に戻ってきました。

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マレコン通りには色んな人がいる。

だいぶ日が暮れてきた…。

暑さもマシになり心地よい。

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時系列はここだけ遡りますが、最初に立ち寄った海沿いの道。

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向こう岸のモロ要塞。

空の青とクラシックカーの青。
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古本マーケットを発見。

プロパカンダの本がたくさん。
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上の写真のポストカードが1番気に入った私。

このかっこいいチェのイラストがどこにあるのか調べたりいろんな人に聞いたりして、

フェリーターミナルの壁にその絵があると知り、目指してみたのですが、すでに日は落ち真っ暗。

フェリーターミナルへ大急ぎで向かいます。

ようやく着いて、ポストカードと照らし合わせて探してみたところ、

あぁ!

工事中で、バリケードで囲まれていて立ち入り禁止。

かっこいいチェの壁画が全く見えない。

入り口の警備員に、

「この中の壁にあるチェゲバラのペイントが見たいから入らせてもらえない?ポルファボール!」

とダメ元で頼んでみたら、

警備員は静かに「ノー…」と。

「ゲバラの絵ならハバナの至る所にあるよ。歩けばどこにでも見つけられるから」と。

まあ、そうでしょうよ。

この絵が見たかったんだけどな…。おとなしく諦めることにしました。

気づくともう真っ暗になっていて、人気もなく、ここは少し怖いかもと思い大急ぎでオビスポ通りへ戻りましたが、

感じたことは、

かなり治安がいいなということ。

やばい雰囲気は全く察知せずでした。

まあそれでも、女1人で暗い港に1人でいるのは色々ヤバいから退散して正解。

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⑤夜の旧市街地にて

紫色のあたりを適当に歩いて、夜の旧市街地中心部に戻ってきました。夜になっても、盛り上がっているオビスポへ。

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キューバ音楽があちこちから聞こえる。

夜の明かりに浮かぶ町もいちいちしゃれてんなー。

オビスポ通りに戻ってきて、ハバナの大体の距離感覚が掴めました。

あとは、南東のサンホセ民芸品市場と、西側の新市街の方(カジェホンデアメルに行きたい)を押さえれば、大体のハバナの見所は網羅できるなと、1人で満足感に満ちていました。

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ここで、お茶もご飯も食べず休憩なしで3時間半歩き続けていたことに気づき、ハバナの名店、La Bodeguita del medioに入店。

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1人なので混んでいて列ができていてもすんなり入れてもらえます。こういうのは一人旅のお得なところ。

モヒートと音楽とまあまあのお味のキューバ飯と。

最高。

 

モヒートとキューバ飯でホロ酔いになったので、宿に戻ってポン子がつく前に寝ることにしよう。

無事着くか心配。

カサのホストのグインにポン子の名前を日本語で書いた私の手書きのA4用紙を持たせたから、空港でちゃんと出会えるはず。

多分1時頃にポン子が部屋に着いて、その時に私も起きてしまうだろうから、さっさと寝とこう。

メキシコからの1人旅もここで終了。

数時間後から第2章的な2人旅が始まる。

1人旅の終わりがちょっと名残惜しいような、

2人旅がかなり楽しみなような。

とりあえず、協調性タイプのポン子が不安で一杯であろう中、自律タイプの私は、顔にパックなんかして、寝て待つのでした。

続く

 

 

ちなみにハバナを切り取った写真はほとんどRX100とiPhone7です。もっといいカメラならもっと素敵に撮れたかな。でも自分的に大満足!

 キューバ旅で使ったカメラRX100は超おすすめです!

 

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