アラフォー女バックパッカーの無敵の旅の話

働きながら、少ない給料と有給休暇をフルに使って旅をしている勝手気ままな女の旅の話。旅で撮った写真もはさみつ

バラナシのおすすめ宿「On The Ghat by Howdy Hostels」で迎えるディワリのお祭り【2019インドディワリ旅⑨】

こんにちは、あられ(@n0riarare)です。

今回のインド旅の目玉は、年に一度のディワリ祭りを味わうこと。

バラナシでディワリを迎え、予想以上におもろい体験ができました。

まずは、ディワリについてと、バラナシで滞在した宿からご紹介します。

ディワリ(Diwali)とは

Wikipediaによると、

インドのヒンドゥー教のお祝い。別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、ヒンドゥー暦のカールッティカ月の新月の夜(グレゴリオ暦では10月から11月)に祝われる。ヒンドゥー教の女神ラクシュミーをお祝いする。 年々、各地で華やかな電灯が登場し、派手な飾り立て行われることが有名となっているが、本来は素焼きの器に火を灯す行事であった。

とのこと。

インド人から教えてもらった情報をまとめると、

ヒンドゥー教の新年を迎えるお祭り。

家の大掃除をし、新しい洋服を買って、買い物をして、収穫を祝い、繁栄と幸運の女神ラクシュミを家に招くために灯りを灯す日。

また、光が好きなラクシュミのために花火や電飾で夜中まで明るくしてお祝いし、紙に祈りや願いが届くようにスカイランタンを空に放つ、毎年10月末から11月初め頃の光のフェスティバル。

別の側面としては、

ディワリシーズンに、一晩中花火と爆竹をインド中でやらかすため、大気汚染がえげつないレベルになり、国際的な問題となっているという…。

ディワリのお休みウィークに入るとインド在住の人はインドから国外脱出を行う人も多いらしい中、わざわざ私は日本から乗り込んだ次第です。

おすすめ宿「On the Ghat by Howdy Hostels」

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バラナシでディワリを迎えたのですが、滞在したナイスな宿は、2019年の10月下旬に泊まったのですが、できて45日しか経っていないというこちらのホステル。

 

 

良かったポイント

泊まってみて良かったと思ったポイントを挙げます。

1.ロケーション最高!

久美子の家の真裏あたり。ガンジス川まで30秒。ダーシャシュワメートガートまでもすぐ。ベンガリートラに黄色の宿のサインがあちこちにあるからそんなに迷わないと思います。

ガンガからすぐの距離ということを心から感謝するのは、朝日が出るのを見に行く夜明け前。1分でも長く寝ておきたいので、めちゃくちゃ助かりました。ほとんど寝てる頭でガンジス川に出れます。朝日とともに脳も目覚めるのもいいもんです。

また、宿の屋上からガンジス川を見下ろせるのもいい。ボーッとできて最高です。

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2.スタッフがいい奴!

町ブラから帰って共有スペースでチャイを飲みながら、スタッフたちとお喋りするのが楽しかったです。

特に、ヴィシャル。

映画の話や、バラナシの文化の話など色々教えてくれました。人懐こいお喋り好きなタイプだと思う。日本のキットカットの味のバラエティの幅広さについて熱く語っていたので、行く方はぜひ抹茶味や珍しい味のキットカットをヴィシャルに持って行ってあげて欲しいです。

ホスピタリティは最高。

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3.入ってすぐの共用スペース

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思想の強い水筒たち

入ってすぐの場所にのんびりできる場所があるのはとても良かったです。

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外の通りに面する場所がガラス張りになっていて、開放感もあり、みんなが出たり入ったりする場所にお座敷っぽく座れるので、日を重ねるごとに自然と宿泊者全員と顔見知りになり、話し相手になり、一緒にチャイを飲み、朝ごはんを食べて、仲間になり、友達になれました。

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1番仲良しになったダニエラちゃん

4.安くて朝食付き

朝ごはん付きのドミトリーで1泊500ルピー(800円くらい)。

まあ安い。

朝ごはんはそこまで期待しない方がいい内容。トーストと卵とチャイくらい。

ディワリの日はカレーとチャパティとジャレビが出ました。

バナナシェイクとメニューにあってもいつも無い。

バナナは15分くらい待てば買ってきてもらえました。

何はともあれ、とりあえずいつでも出してくれるチャイはうまい。

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5.バラナシにしては清潔

玄関すぐで靴を脱ぐため、綺麗です。

できたばかりで内装も外国人バックパッカーが好きそうな色合いや文字が書かれています。

明るい色だとそれだけで気分も明るくなる。

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Love,Travel,Explore 

6.Wi-Fiサクサク

部屋でも共用スペースでもWi-Fiのスピードは早かったです。

7.ディワリのイベントをみんなで楽しめる

まずは、ランゴリ作り。

ディワリの日のデコレーションとして砂絵のランゴリ作りを体験させてくれました。

あんまりうまくできず…。

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本当は地面にするところを、紙にしてみようということになり、のりをペタペタ、

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砂を撫で撫で、

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見事失敗。

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本当のランゴリはこうなる↑

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それから、素焼きのキャンドルポットに絵を描いて手作りキャンドルを灯すのもみんなでトライ。

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ガンジス川と夜空の星をイメージして描いてみました。(残念ながら大気汚染で星など見えないけど)

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ディワリの前日と当日に、スカイランタンを屋上で飛ばさせてくれたり、

ディワリ当日は宿のみんなを夜に無料でボートに乗せてくれたり、

宿の隣にあるハヌマーンテンプルにみんなでお参りしに行って

屋上で花火パーティーをしたり。

この時の様子は次回写真とともにご紹介します。

楽しかったー。

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イマイチなポイント

1.虫がめっちゃ死んでる

ガンガから近いし虫が湧くのも仕方ないと思いつつ、尋常じゃないくらいの数の虫の死骸が大量に落ちている…。

ひぇー…と最初は嫌だったけど、ほうきを借りて徹底的にドミトリーや、ついには宿全体を自分で掃除して落ち着きました。

あと、仲良くなったダニエラちゃんから「虫がたくさん死んでるということは、生きている虫(バッドバグとかそういう類)はいないってことよ。ウフッ!」というポジティブワードをいただき、なるほどそうか、と気持ちを切り替えることができました。

さらに、

屋上で猿がのさばってるとか、

入り口に野犬がゴロゴロいるとか、

牛のふんを踏みがちとか

時々シャワーが水になるとかは、

宿のイマイチなポイントではなく、インド・バラナシの特徴なので、そこはスルーしておきます。

2.ドミトリーが狭すぎる

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布を敷いてさらに防虫のシルクのトラベルシーツを敷いた万全の態勢。床の黒い斑点は掃除される前の虫の死骸様です…

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女性4人部屋のドミトリー(1泊800円くらい)に4日間ほどいたのですが、1人で独占できていたのでまだ良かったです。

でもベッドとベッドの間が狭すぎるので、カーテンでプライバシーは保たれるとは言え、ちょっとしんどいと思います。

友達同士とか4人部屋に1〜2人ならいいけど、4人満室はきついと思う。

途中から同室者が現れたので、私は屋上の個室ダブルルーム(1泊3000円くらい)に移りました。

そんなに値段が高くないので、次は最初から個室に泊まると思います。

まとめ

あまりに虫の死骸が落ちていて、実は1日で出て他のホステルに移ろうと思っていたのですが、スタッフのキャラや他の人との交流で居心地が良くて長く居座ってしまいました。

虫がどうしてもダメな人以外には全力でお勧めするホステルです。まだオープンして間もないから空いてて穴場かもしれません。

 

次はディワリの様子を写真でお届けしますー。続く…

 

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