こんにちは、あられ(@n0riarare)です。 クリスマスになぜか連日ケーキ三昧で、体重が恐ろしい事態になってしまいました。
サンドウィッチマンの伊達ちゃんは「ケーキはカロリーゼロ!」と言っていましたが、ケーキって食べ過ぎると太るのですね。
まだまだ新しい発見がある40歳です。
- クリスマスのごあいさつ
- 文通時代の思い出
- メールのやり取り
- SNSも捨てたもんじゃない!
- 旅のアルバムになる!Instagram
- 欧米のLINE的アプリ!Whatsappは作っておこう
- 1人旅こそ1人じゃなくなる旅
クリスマスのごあいさつ
スペインにいるフリオからチピ(巡礼犬)の写真が。
あまり、友達同士で、「メリークリスマス!」なんて言い合わない純ジャパニーズな私ですが(そもそもメリークリスマスなんて挨拶は私の中にはない)、旅で知り合った海外の仲間からは、クリスマスに
「Merry Christmas!」
というメッセージがめちゃめちゃ届きます。
特に、カミーノを歩き始めてから、私のクリスマスは、世界中のカミーノの仲間から一斉に連絡が来る日に変わりました。
時差があるので、EU圏の人とアジアの人、アメリカや南米の人とタイミングがズレて届くのが地味に楽しい。
近況報告で、また旅に出てる人がいたり、家族と洒落たシャンパン飲んでたり、とにかくHAPPYに過ごされていて、ほっこりします。
そして、また、英語での洒落た言い回しができないという壁にぶち当たりつつ、クリスマスツリーとサンタの絵文字でカバーする私でした。
文通時代の思い出
私が、海外へ旅し始めた初期の頃(うん10年前?10うん年前?)、連絡手段はお手紙のみでした。
例えば、日本にいる家族や友達にも、エアメールという名の郵便はがきが主流。
現地で切手とポストカードを買って、「Hello!」なんて気取って書き始めて、思いついたまま書いてポストイン!
いつ届くのか、本当に届くのかドキドキしながら、そのハガキよりも一足早く自分が帰国するパターンがほとんど。
また、現地で仲良くなった人には、別れ際に、旅のノートやメモ帳に住所を書いてもらって、「手紙書くね!」と言って別れ、帰国してから、一緒に撮った写真を現像して、封筒に入れて送るなんていうひと昔前のやり取りが当たり前の連絡方法でした。
何となく、情緒があって好きで続けている時代遅れアナログ人間の生き残りです。
外国の洒落たカフェとか、安宿の食堂とか浜辺とか道端とかで、何となく手紙を書いてみる私。切手やポストカードと一緒にその国の匂いとかも届けられる気がしてるので毎回書いています。
意外と誤解されがちですが、どこの国であろうと、日本に送るときは、宛先の住所は日本語(漢字)で書いてOK。赤字で【AIR MAIL】【to JAPAN】と書いて、四角で囲うだけでちゃんと日本に届きますのでご安心を。
切手代とかは、ネットで調べればすぐ出てきますし、現地の郵便局で「JAPAN」と言えば切手の値段を言ってくれますので、アナログの良さを感じたい人はぜひ試してみては?
メールのやり取り
少し時代が進歩して、今から10年前くらいからは、旅先でメールアドレスの交換をするようになりました。
写真もデータで添付して送れるようになり、便利にはなりましたが、メールだと、長々と英文を書かねば!という気合いが必要となるので、気が重いこともありました。
でも、メールだとすぐに届くので便利になったもんです。
現在はSNS時代なのでほとんど出番はありませんが、ジェーン(【カミーノで知り合った旅人の話】唯一の中国人巡礼者ジェーンが世界を旅する意味。人種って?)のように中国の人や、割と高齢の人やSNSに疎い人との連絡のやりとりには今もメールが主流です。
スザンナみたいな情熱的なタイプはメールだと長文すぎて読むのがしんどくなるのがたまにキズ…。
SNSも捨てたもんじゃない!
そして近年はもっぱらSNSです。
SNS時代の到来!
私はSNSが苦手で、
日本の友達にはメールでいいやないか!
と思っていましたが、今は大方の人がLINEを使っているので、LINEを連絡手段にしています。
私は、いわゆるリア充的な「いいね!」が欲しくてオシャレなライフスタイルを無理してSNSで披露したりする風潮は苦手です。
と言いつつ、今や私もInstagramとFacebook、Twitterをやってたりするのですが…。
Twitterに関しては、ブログを書くようになってから連動して呟くようになったのが理由です。1人旅の最中、呟いて反応があると嬉しいし、同じ旅先にいる日本人を見つけやすかったりするのもいいところ。
インスタとFacebookは、実は海外で知り合った旅仲間とのコミュニケーションツールとしての使用が、私の中のどでかい理由です。
使用率は1番多い!FacebookとMessenger
Facebookは、インドを旅してる時に、「Facebookやってる?」
とやたら聞かれたことが始まり。
「やってない」
と言うとガッカリされ続けて数年。
旅で知り合ったインド人にFacebookの便利さを語られ、見せてもらい、
「連絡もこれで簡単に取り合えるよ」
と勧められたため、アカウントを作りました。
やり始めて良かったと思うのは、旅先で知り合った人たちとの連絡交換がとても簡単になったということ。
複数になった場合、1人と繋がれば、その人経由で他のメンバーとも繋がれるので楽チン。
集合写真を撮った時なんかは、Facebook経由でみんなに送れるので楽勝。
カミーノを歩いた時は、本当にFacebookサマサマでした。
Facebookと連動しているMessengerアプリではLINEのようにメッセージのやりとりもできるので、
「今どの辺歩いてる?」
「どこの店にいる?」
「◯◯においでよ」
なんてやりとりも簡単にできたので、より楽しい旅になりました。
また、その人の旅以外の生活も見れて、驚きがあります。
あら、あなた、意外とセレブやったのね!
とか、
あらあらイケメンの彼氏がいるのね、
とか、
え?!女優さんやったん?!
とか。
私は、英語での会話で聞き取れず理解できないままスルーしていたことをFacebookで見て、正解を確認できたのも良かったです。(それよりも英語のリスニング頑張ろう…)
私のように、自己顕示欲、承認欲をひけらかすことに抵抗感のある人も、そこは目をつぶって(自分がひけらかしをしなければ問題なし。ちなみに私のFacebookは、ほぼ旅で知り合った人と繋がるためだけに徹底しています。国内の友だち申請はすべて拒否。面倒やし。)、一応アカウントを作っておくと連絡手段として便利です。
アホやなー、スタンは。
旅のアルバムになる!Instagram
私は写真を撮るのが好きなので、地味に自己満足で写真をアップしています。
最近は、Instagramを利用している人が世界中に増えていて、旅先でインスタのアカウントを教え合うことも増えてきました。
カミーノを一緒に歩いていて、同じ景色を私の数センチ隣で写真を撮って、ほぼ同時期に数センチずれた写真をアップしたりするのを確認し合うのが私の楽しみでした。
また、私の姿を、知らないところでアップしている人がいたり、旅仲間が私の写真をアップしたり、また逆に私がそれをしたり。
コメントも残しあえて、1人旅なのに1人じゃなくみんなのアルバムに載るような感覚で、コミュニケーションツールとしてもInstagramはいいなと感じています。
旅の後の生活や新たな旅も見続けられるのが醍醐味です。
私の場合は、日本の良さを旅仲間にお見せする目的で、日本ぽい所の写真などもアップするようにしています。地味な日本の観光大使気分で。
欧米のLINE的アプリ!Whatsappは作っておこう
ワッツアップことWhatsAppアプリ。
簡単に言えばLINEです。
欧米の人たちの今の主流のような印象。
最近は、
「Facebookやってる?」と同じくらい、「Whatsappやってる?」と聞かれます。
電話番号で無料で登録できるアプリで、グループLINEのようにグループでメッセージのやりとりもできるし、FacebookをやってなくてWhatsapp だけをやっている人が時々いるので、旅に出る前に一応アカウントを作っておくといいです。
登録方法はLINEと同じような感じで、日本語でできますのでオススメ。
UPDATE 2016.05.22 欧米ではほとんどの人が使っているWhatsAppについてまとめてみます。この記事をまとめたのは欧米ではチャットと言えばWhatsAppWhatsAppは米国のメッセ...
こんな感じでチャット可能。
1人旅こそ1人じゃなくなる旅
弾丸1人旅だと、誰かと仲良くなる時間もそれほどなく旅が終わります。
それはそれで楽しいので弾丸旅を私もよくやります。
しかし、数週間の旅になると、否が応でも誰かと関わることになります。それが1人旅の楽しいところ。
SNSを使った旅仲間とのコミュニケーションは、1人旅なのに最終的には1人じゃなくなっているという、ええ感じの旅になります。
SNSのいいところ、悪いところ、色々あると思いますが、うまく使えば、旅が予想もしないくらい、おもしろくなることに役立つツールになるかも。私の場合は、そうでした。
そして、旅を終えた後も、
もう会えないかも知れない、遠く離れた場所の人たちと、ずっと繋がっていける場所になりうるSNS。
また会うためにも役立ったり、
遠い国の今を知れたり、
離れた人のライブイベントを一緒に迎えていける。
世界の広さを感じつつ、身近さも感じられる。
そう考えると、SNSも、旅する人にとっては、まんざら悪いものでもないです。
クリスマスに旅仲間から
「Merry Christmas !」
「Feliz Navidad!」
「buon Natale!」
と届くことが私の習慣になりつつあることから、そんなことを思ったクリスマスでした。
プラハでチーム・モンテドゴゾでまたパーティーするのもいいな。
メリクリ★
スペイン巡礼。サンティアゴ到着前夜。モンテドゴソは本当に歓喜の丘だった。オルッホで泥酔パーティー