こんにちは、あられ(@n0riarare)です。
長いような短いようなEU&モロッコ旅もアムステルダムで終わり。
最後にもてなしてもらったエイファとエリナに何かお礼がしたくて、日本から用意した米でおもてなし返しをしました。
そんなおもてなし返しと、またまたそのお礼のおもてなしで締めくくられた旅のラストでもあるオランダの朝食。
今回はEU旅のラストです。
外国人を喜ばせる日本的なものは?(ホームステイ先でおすすめ)
やっぱり米
日本料理は「スシ」「テンプラ」「スキヤキ」「ラーメン」が最近は有名ですが、料理人ではないただの旅人が旅先で作るなんて至難の技。 でも、和食を振る舞って喜んでもらいたい!って場面があるかもしれません。
そういう時はオニギリです!
ホームステイや旅先で知り合った人に、日本料理を振る舞う時のためにも米を3合ほど持ち歩くと、いざという時、活躍するのでオススメです。
折り紙はマジック
持ち歩けていざという時に役立つ折り紙。
鶴だけでもささっと折れると、自分がすごいマジシャンになったくらいのリアクションが返ってきます。
「ワーオ!」
こういう反応があると嬉しいです。
折り紙を外国人に教えるのは結構大変です。
山折りと谷折りの違いから、ただ折り目をつけるためだけに折る過程とか、折ったのに開けてしまうとかが理解してもらいにくいです。
もう見せながらマネてもらうのが一番です。
千代紙が特に喜ばれます
Valley fold(谷折り):Swing the lower edge upward
漢字への憧れを筆ペンで
私が海外の旅に出るときに必ず持っていくのが筆ペン。
私は何を隠そう書道5段(小中学生の部)!
まあ書道経験がなくても、スラスラっと漢字を書けるだけでも海外の人は充分尊敬してくれます。
海外の人の名前を当て字で漢字にして書いてあげると喜ばれるので私の必殺技にしています。
例えば「スタン」は「素単」と書いてやりました。
意味はナチュラル、オリジナルでシンプル。
もしくは天然の独身者。フフフ。
この技がかなり受けるので、知り合った人には割とやっています。
おすすめです。
日本人なら誰もが知ってるオニギリの作り方
エイファとエリナにオニギリを作ろうと思い、前の晩から米を洗い、一晩水に浸しました。
3合の米に600ccの水でしました。
1合の米に対して200ccの水の割合で大丈夫です。
そして、火にかけます。
沸騰したら弱火にして12分くらい。
そしたら火を止めてそのまま蒸らしタイム10分くらい。
これで米は炊き上がりです!
そこから、
ふじっこを混ぜるバージョンと、
鮭ふりかけを混ぜるバージョンの2種類を作りました。
ただ混ぜて握るだけ。
三角に握るのが難しいらしく格闘中のエリナ。
ジップロックに入れて来た海苔を巻いてオニギリ完成。
あとは、持参したあさげの味噌汁とおーいお茶をお湯で溶かして終了。
「和食でもてなし」と意気込んでいる割に、ほとんど味付けに技術のいらないメニュー。
どこで失敗するんやという、誰がやっても成功する神メニューです。
それでも、やはりお口に合うのかドキドキ…。
「いただきます!」のお作法も教えて食べ始めると、あっという間に、それこそ、パクパク!という音が聞こえそうなほどの勢いで完食してもらえました。
良かった、良かった。
どれくらい気に入ってもらえたかというと、
しばらくメッセージに「Onigiri Forever 」というハッシュタグが飛び交うくらい。
emoji(絵文字)のオニギリも大変気に入ったようです
良かった良かった。
そしてオランダ女王に捧げられるおーいお茶
結局オランダ風にまたもてなされた最後の朝
オニギリのお返しをしたいということで、旅立ちの日の朝、結局オランダ風朝食でおもてなしされました。
エイファがオレンジを絞ってジュースにしてくれ、パンケーキを焼いてくれます。
ラズベリーやイチゴやヌテラやハチミツでデコレート。
最高。
空港まで送ってくれて、スキポール空港でお茶して、ハグしてお別れ。
今回のお別れは、こうして会えたからまたいつでも会えるって思える爽やかなバイバイでした。
帰りの機内で、映画「リメンバー・ミー」を見て、リメンバー・ミーの歌詞と旅の思い出が混ざってしまって、涙が止まらなくなり、CAさんが心配してお水を持ってきてくれる事態にはなったけど。
Remember me
Though I have to say goodbye
Remember me
Don’t let it make you cry
For even if I’m far away
I hold you in my heart
いい旅だったな。
楽しかった。
旅で出会った人たちと、
ブログを読んでくれた人に感謝です。
ありがとうございました。
そして、映画「リメンバー・ミー」に惹かれて、次の旅先にメキシコが急上昇してしまったので、来月キューバの前に行くことにしました。
旅が繋がっていく感じ、楽しみです。
ではまた。