こんにちは、あられ(@n0riarare)です。
グラナダにいる間中、寝不足だった気がしてますが、今思えば、とても雰囲気のいい街でした。
ガイドブックを持たない旅だったので、宿でもらった紙の地図1枚を頼りに街歩き。
パシャパシャ撮った写真で、グラナダの街を振り返ってご紹介します。
アルバイシンの夜
アルバイシンの路地は行き止まりが多い。
迷路のようになっている理由は、
昔イスラム教徒が攻めてくるキリスト教徒から身を守るために、アルバイシンの道はわざと複雑に造られたらしい。
キリスト教徒は大変だっただろうな。なんて思いながら散歩(という名の迷子)。
イスラムの香りが素敵。
サンニコラス展望台からの眺め
フラメンコギターを弾いている人もいて、なおさらムーディーな気分。
アルバイシンの迷路を上に上に抜けていくと辿り着くサンニコラス展望台。
日没前に登り、アルハンブラ宮殿が赤く染まるのをぼーっと眺めます。
夜のアルハンブラ宮殿も素敵。
グラナダで食べたもの
ピオノノというシナモンの効いた小さいロールケーキ。伝統スイーツらしかった。
パエリヤが食べたかったけど、1人じゃやっぱりちょっと多いし割高。
明後日からモロッコだというのに、なぜかモロッコ料理。アルバイシンはモロッコ料理屋も多い。
この店で隣にいたマドリード在住のスペイン人夫婦のデヴィッドとマルと仲良くなって、一緒にシェアして食べる。
旅好きのマルと旅の話で盛り上がり、モロッコへの国境の越え方のレクチャーを受ける。
経験者から聞けたのはかなり心強かった。
連絡先を交換していつかマドリードに来ることがあれば連絡してね、と言われて別れました。
レオンでもそうだったけど、グラナダもバルに入って飲み物を注文すると、飲み物一杯ごとに無料のタパス(おつまみ、料理)がついてくる。そういう街はやっぱり最高。
パエリヤや生ハムなど色々ついてきましたが、1番のお気に入りはミニバーガーとポテトフライ。ちょっぴり得した気分。
人生初のフラメンコ
ダロ川沿いの散歩もいい気分。
フラメンコは、15世紀以降、アンダルシアに流れ着いたロマの人たちが、喜怒哀楽を歌や踊りで表現するグラナダの伝統。
スペイン5回目にして初のフラメンコを体験。
ダロ川沿いのタブラオに行ってみました。
フラメンコはパッションが凄くて圧倒されたものの、寝不足がたたって居眠りする失態。全く情けないもんです。
「Ole!」という掛け声が、
よく言う「オ、レー!」じゃなくて、
「オレ〜!」だと知った夜。
ダンサーが高畑淳子にとても似ていた…。
※当日の昼に予約しに行って入れました。12ユーロでした。
アルハンブラ宮殿まで散歩
アルハンブラ宮殿のチケットについては(こちら)
アルハンブラまでの道を、ミニバスではなく20分ほどかけてゆっくり歩いてみたのも気持ちよかった。
割と登りが続く…
緑が綺麗な時で良かった。
見晴らしもいい。