こんにちは、あられ(@n0riarare)です。
18日間の旅(約3週間のヨーロッパ+モロッコ1人旅はこんな感じのスケジュールだった )から帰国して1週間経ったわりに、まだぼーっとしてます。
「旅人あるある」かと思いますが、自分が旅して来た場所が、やたらとテレビで取り上げられてる気がする現象。これ、よく起こりませんか?
帰って来てから、ベルギーやオランダやグラナダなどがBSの旅番組で取り上げられていて、「おおー、こないだここにいた!」
と追体験しています。
旅のブログを書いてる割に、普通の旅ブログのように順番に1日ずつの出来事を書くということをほとんどしてきていない私。
自分のおもろかったことを思いつく順番に書いていましたが、今回の旅は、割と毎日色々あったので、普通のブログのように1日目から書いてみようかなと思います。
関空の魅惑のANAラウンジでビジネスマンのごとく
ビジネスクラスには以前、ダブルブッキング事件で台湾まで運良くビジネスに乗せてもらったことがあるのですが、その時はあっという間のフライトでした。
今回は、初の、自分で手に入れたビジネスクラスでのロングフライト。
ワクワクです。
ANAやスターアライアンスのビジネスクラスに乗る人に許された、「ラウンジ」とやらをわざわざ利用してやろうと思い、普段よりも早く関空に着いてみました。
まず、
搭乗口の割とすぐにラウンジってあるんやな、と初心者的驚き。
何度も来ている関空なのに、未知の世界がまだありました。
そして、入ってびっくり。
平日の朝の時間帯のこともあってか、やはりその名の通りビジネスマンだらけ。
静かな雰囲気の中、奥のテレビでは、山口メンバーについて国分太一が何やら話している。
あぁ、気になる。
こんな大事件を忘れて、異国に旅立たなければいけない私。
山口メンバーを気にしながら、すっぴんで、ゆるい服装にサンダルにバックパックのとぼけた女は、このラウンジには、他にいません。
場の雰囲気を乱しそうな気配。
すいやせん…。
しかし、マイラーと思われるビジネスではない人々もちらほら。
あと、金持ちそうな家族も。どちらにせよ、リッチな匂いがしました。
リッチな匂いと別でカレーの匂いも充満していたので、ついつい朝ごはんにカレーを食べました。お代わり有りで。もちろん無料。
これから怒涛の機内食コース料理が出るとは知らずに愚かな行為でしたが、めちゃくちゃ美味しかったです。
あとで知りましたが、ANA LOUNGEのカレーは名物みたいですので、ご利用の際は是非食べてみてください。
ビジネスクラスは至れり尽くせりの巻
いよいよビジネスクラス。
並ばずに先に搭乗できるにも関わらず、いつもの癖でエコノミーに並んでしまいましたが、バックパックを担いで搭乗。
ロストバゲッジでバックパックがどこかに行ってしまった経験から、バックパックごとなるべく機内に持ち込むようにしているのですが、機内の頭上の棚に入れようと見上げたら棚がない。
ええー、どうしよう!
と2秒くらい焦っていると、CAさんが、私の名前を呼び(え!なんで知っている?とびっくりした)、
「○○様、こちらにどうぞ」
とシート横のスペースの蓋を開けてくれました。
こりゃ便利。
シートの横にバックパックを入れておけるなら、荷物の出し入れめっちゃ便利やん!と感動。
しかし、この行動で、ビジネスクラス初心者とバレたと思い(身なりでおおよそバレている)、CAさんの言ってくださる、
「○○様、いつもありがとうございます」
が皮肉に聞こえました。
フライト中、やたらと話しかけてくるCAさん。
そっとしてほしい…と思うくらい、旅の予定など色んなことを聞いてきたり話しかけてくる。
「なるほど、こうやって、スチュワーデス(古い)は芸能人とお近づきになって結婚とかするんやなー」
とか考えつつ、言葉通りの快適な空の旅を楽しみました。
そして機内食はコース料理!
機内食があるだけでも満足なのに、まず、スプーン類がプラスチックじゃなくて銀。
ドラゴンフルーツとか出ちゃうもんだから(しかもお代わりしちゃった)、カレーを食べたことをひどく後悔しました。
チョコレートケーキもかなり美味しかった!
また、アメニティーにロクシタンの保湿クリームやリップがポーチごとついてきて、テンション、ちょい上がり。
その後、化粧ポーチごと失くした私が、このロクシタンセットにどれだけ救われたことが。
中国国際航空でさえ(ごめん)この満足度やから、他の航空会社だったらどうなってたんだろう?と思うくらいのセレブ気分を味わえました。
あと、何よりフルフラットになる座席!
もうほとんどの時間を横たわって過ごしました。ドミトリーよりも快適。
最高やな、と何度呟いたことか。
もう、家のソファーで横になってテレビを見ている時と何ら変わらないリラックス感。
こりゃ、クセになる人の気持ちがわかる。
もっと飛行機に乗っていたい!
と思ったのは初めての体験でした。
余談ですが、
小心者の私は、今回の旅で色々勃発したトラブルの度に、
「ビジネスクラスで調子乗ってヨーロッパに来たからバチが当たった」
と事あるごとに思ってしまいました。
そんなんでバチは当たらないですが、小心者の人は注意ですね。
アドバイスとしては、
ビジネスクラスに乗るバックパッカーの皆さん!荷物は頭上じゃないけど焦らないでね。
あと、ラウンジのカレーは1杯でやめておきましょうね。
北京空港乗り継ぎの罠
北京空港は、以前、乗り継ぎ時にソファーで本気寝してしまい、飛行機に乗り損ねたことがあり、それ以来苦手意識のある空港。
国際線の乗り継ぎもややこしいと聞いていましたが、「私、旅慣れてるしー」気分でいたので、特に調べず北京空港に到着。
関空発の飛行機が1時間弱遅れたため、乗り継ぎ時間は1時間のみ。
若干焦ったもののCAさんも
「1時間あるから大丈夫ですよ」
と言うため「international transfer」の標示に向かって一人で進んで行きました。
しかし、どうやらどこかで「トランスファーカウンター」というのを見逃したらしく、おかしいなと思いながらもターミナル内のモノレールに乗ってしまい、あれよあれよと進んで何故か中国に入国。
出口に出てきてしまいました。
これは、ヤバイ!
もう一度、搭乗券を見せてゲートに入り、出国審査を受ける羽目に。
長蛇の列やし、時間は迫るし、あぁ、ピンチ。イミグレ職員に搭乗券を見せて
「時間がないから先に行かせて」
と頼んだらちょっとだけ短い方の列に連れて行かれたもののそちらも長蛇の列。
前の列の人たちに
「私のフライト、時間が迫ってるから先に行かせて」
と言ってみたら、
「いやいや私たちの方こそあと15分なのよ」
という人たちばかり。
荷物検査も時間がかかりまくり。
みんな焦ってカリカリしている。
さっき買ったペットボトルはもちろん没収。
何とかくぐり抜け、ラウンジ利用など出来るわけなく、ダッシュでスルー。
なんだかんだで、ファイナルコールで滑り込みセーフで飛行機に乗り込めました。
ビジネスクラスでバックパック担いで汗だくで滑り込んでる人なんておらず、またまた恥ずかしい思いをしました。
北京空港で乗り継ぐ方は、間違えて中国に入国したりせずに、小さなトランスファーカウンターを見逃さないように気をつけてください!
庶民バックパッカーがビジネスに何故乗れたか(マイルの貯め方)
無事にビジネスクラスの恩恵を受けながら夕方ロンドンに到着したわけですが、
ビジネスに乗った日に、ロンドンのユースホステルの2000円のドミトリーに泊まって、翌日狭くて機内食もないLCCに乗るれっきとした庶民(以下か)な私。
そんな人、ビジネスにいるのかなー?と機内で見渡していましたが、どうなんだろう。
そんな、庶民バックパッカーが何故ビジネスクラスに紛れ込んだかというと、
こちらの経緯(貯めたマイルでヨーロッパ往復特典航空券ゲット!バックパッカーなのにビジネスに乗ることになりました… )で貯まったマイルで航空券を手に入れる際、
ビジネスしか空席がなく、
17500マイル上乗せするだけで片道分、ヨーロッパまでビジネスに乗れちゃうことが判明したからです。
マイルを今回結構使ってしまいましたが、またまたマイルが貯まっていて、ポイント類を合わせるとまだ15万マイルくらいある私。
ハピタスのポイントを貯めることで、ビジネスクラスの旅が可能になったのでした。
興味のある方は、ポイントをマイルに変える方法など過去記事をご覧になってください。
私のブログからポイントサイトの「ハピタス」に登録すると、登録した方も私も少し得します。
この機会に良かったらぜひ登録してみては?
ビジネスクラスにも余裕で手が届くようになります!↓↓↓
賢い人のお得なサイト | ハピタス
それでは、次回、ロンドン上陸です。