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【大阪発!青春18きっぷ旅2018冬】雪の白川郷への行き方まとめ。ライトアップなしでも最高!冬の下呂温泉で花火もオススメ -
青春18きっぷを使ったことのない人に向けて。
ネーミングのせいで、学生しか使えないと思われがちな青春18きっぷ。
アラフォーですけど、毎年何かしら使っております。
- 青春18きっぷを使ったことのない人に向けて。
- 青春18きっぷって?青春してる18歳しか使えないの?
- どこまで行ける? 私(の腰)は、大阪から東京までが限界。
- 大阪→東京のベーシックなスケジュール
- 「LCCあるやん。わざわざ鈍行電車で行かんでも。」に対する反論
鉄男と鉄子の方々以外にもこの素敵でお得な青春18きっぷをご紹介します。
18きっぷの世界へぜひご入会ください。
青春18きっぷって?青春してる18歳しか使えないの?
18きっぷについて
青春18きっぷとは、日本全国のJR線の普通・快速列車の普通車自由席及びBRT(バス高速輸送システム)、ならびにJR西日本宮島フェリーにその日のうちなら自由に乗り降りできるきっぷです。
つまり、始発から終電まで1日中、自由に乗り降りしながら、行けるだけ行けるということ。(夜行列車等の例外もありますが、ここでは説明を省略)
ご安心ください!「青春18きっぷ」は、年齢にかかわらず、誰でも使えます。
18きっぷの使い方
18きっぷは、5回分が1枚になっています。1回使うごとにスタンプが1つ押されます。
だから、使い方としては、
- 1人が5回(5日間)、乗り降りし放題で旅ができる
- 5人で同じ行程を1日旅ができる
など、自由に使えます。
いつ使えるの?
イメージ的に春休み、夏休み、冬休みです。
(春季用)
- 発売期間:2020年2月20日(木)~2020年3月31日(火)
- 利用期間:2020年3月1日(日)~2020年4月10日(金)
(夏季用)
- 発売期間:2020年7月1日(水)~2020年8月31日(月)
- 利用期間:2020年7月20日(月)~2020年9月10日(木)
(冬季用)
- 発売期間:2020年12月1日(火)~2020年12月31日(木)
- 利用期間:2020年12月10日(木)~2021年1月10日(日)
詳しくはJRのHP:http://railway.jr-central.co.jp/tickets/youth18-ticket/
値段は?どこで買える?
5回分で12050円です。
つまり、1回2410円で1日中乗り放題。
JRのみどりの窓口で買えます。
5回も使わないなーという方、安心してください。
私もです。
いつも5回も使い切れないので、金券ショップで買っています。18きっぷの発売期間にディスカウントチケットショップ(金券ショップ)にぼちぼち売られ始めます。
私がいつも利用している大阪、梅田の金券ショップでは、
5回分の券を買って、使いきれなかった分はまた店頭に持っていけば、買い取ってくれます。正規の値段よりは割高になってしまいますが、(売買する時期、タイミングにもよりますが)
1回分 2500円~4000円くらいになります。
5回分買っても全部使い切る予定のない方には金券ショップや、ヤフオク(1回分だけ売っていたりします)がオススメです。
どこまで行ける? 私(の腰)は、大阪から東京までが限界。
大阪在住なので大阪を基点として考えると、
時刻表上では、九州まで行けたり、宮城ぐらいまで行けたりします。
ですが、腰痛もちのアラフォーは、そこは無理をしません。
別に、どこまで遠くにいけるかを競っているわけではないので、途中や目的地で、温泉に入ったり、美味しいものを食べたりしたい。
そう考えると、
日帰りなら、大阪→広島・宮島→大阪がちょうどいいと思います。
1泊するなら、やはり、目的地に15時くらいまでには着いてぶらぶらしたい。
そうなると、1泊2日両方18きっぷ利用で私の経験したルートで良かったのは、
- 大阪→飛騨・高山・下呂温泉・白川郷【16時には飛騨牛を食す。】
※高山は絶対冬がいいです。雪を見慣れていない大阪人はこの景色だけでテンションが上がる!
2.大阪→新潟【フジロック。これは正直きつい。ギリギリです。途中一瞬だけバスを使う、北陸新幹線にお金を払って1駅だけ乗るなどワープします。】
3.大阪→東京【16時にはBillsでパンケーキを食す】
4.大阪→鎌倉【16時には大仏の中に入れる】
あたりです。
大阪→東京のベーシックなスケジュール
5:18 新大阪発(意外と人が乗っているのに驚きがち)
6:00 京都着(3分で乗り換えを寝起きの頭で若干焦りがち)
6:03 京都発
7:11 米原着(滋賀辺りが冬寒すぎてびびりがち。電車の扉をボタンで閉めよう。)
7:27 米原発(新快速ってすばらしい!と感動しがち)
9:43 豊橋着(トイレダッシュ!成城石井が駅構内にあったのはここだったかな)
9:49 豊橋発(始まるよ。恐怖の静岡県。ロングシート地獄。)
10:23 浜松着(乗り換えの時間が短いからトイレは電車内のを使おう)
10:27 浜松発(走れども走れども静岡県…の恐怖)
11:39 静岡着(駅が割りと栄えてる。駅弁買おうか。)
11:53 静岡発
13:07 熱海着(駅改札出たら足湯があるから一本電車ずらして足湯しがち)
13:13 熱海発(ここまできたら着いたも同然。海が綺麗)
14:47 東京着(意外とあっという間でびっくりしがち。9時間27分。)
こんな感じです。
東京から帰ってくるときも、ほぼ同じルートですが、終電(15時台に東京を出て0時過ぎに大阪)で帰ると、岐阜、名古屋界隈で帰宅ラッシュにぶつかると地獄です。私は大阪のオバタリアン根性(死語)でいつも座れていますが。あと、遅延などあると、終電の場合は乗り継ぎがうまくいかず、米原あたりでゲームオーバーなんてことも起こりうるので注意。
私は、そういう恐れのあるときは、1500円くらい(忘れたけど2000円しなかったはず)出して、静岡辺りで50分くらいだけ新幹線に乗ります。私は「ワープ」と呼んでます。18きっぷとワープを駆使すれば怖いものなし。ぜひお試しください。
あと、腰痛対策として、空いている静岡近郊でつり革を使ってストレッチをすると良いです。グーンと伸びましょう。
「LCCあるやん。わざわざ鈍行電車で行かんでも。」に対する反論
新幹線乗ったら2時間半やん。→高い。
夜行バスで行ったら?→これもじつはそんなに安くない。腰痛い。
飛行機で行ったら?
→マイルが貯まったらそうするかも知れません。
が今のところ、18キッパーも続けたい。
なぜなら、時間を長々使って旅するのが好きなのかもしれません。考え事もできるし(でもほとんど寝ている)、車窓の景色をボーっと見てるだけで癒されるし(でもほとんど寝ている)。
私は、東京からの帰りは遊び心をはさんで、
東京→熱海で足湯→富士で富士山眺めに行く→名古屋で味噌カツ食べる→大阪
等の途中下車も駆使します。なんせ乗り降り自由なので。これで3000円は安い!
とにかく、どんな旅にするかは自由!
ここが、バックパッカー魂がくすぐられてしまうポイントです。
電車で景色を見て、うわ、この駅ええやん!と飛び降りたり。(ただし、1時間に1本しか電車が来ない駅なんかもあるので注意)そういう自由なところが好きです。
新幹線や飛行機は途中下車できないし(捕まるし死ぬ)。旅の行き先を急に変えることもできないし。
安さと自由と新たな発見。
ここに18キッパーのロマンがある!
多分ここに鉄道好きな方は鉄道への愛・情熱も入るのでしょうが、残念ながら私にそれはなく、あるのは駅弁への情熱くらいかな。ちょうど春休みの利用期間にあたるので、18キッパーデビューをしてみませんか?たまには陸をのんびり、もいいもんです。
この駅ええやんと途中下車した駅。和歌山のどこか。
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